SX-SDMAX

特長

通信安定、低消費電力、高速通信のWi-Fi 6

Wi-Fi 6は最大9.6Gbps(理論値)という高速通信が特長です。ただ速いだけでなく、通信の安定性、データ通信効率、省電力性においても大幅に改善され、Wi-Fi通信の主流として広がっています。

※1：SX-SDMAXは最大80MHz幅に対応しています。

省電力のエコ設計

従来のモバイル向けモジュール製品と比べてデータ送信時に必要な消費電力を約30%低減しました。※2

● Wi-Fi 5対応SDIOモジュールと比較

　　　　

※2：製品仕様の最大値で比較。動作時の消費電力はシステム構成や運用により変化します。

　　　　

モバイルに最適な小型モジュール

医療や産業の現場で使用されるモバイルプリンタ、ハンディターミナル、センサ機器などに。

高速ローミング規格 IEEE 802.11 k/v/rに対応

ひとつのアクセスポイントから別のアクセスポイントに接続を切換える時間を短縮。広いエリアを移動しても、よりつながりやすいアクセスポイントに自動切換えでき、違和感なく機器の使用を継続できます。

Wi-FiとBluetooth^®同時通信のメリット

モジュール1枚で2種類の通信を利用でき、部品コストを削減します。また、特長に合わせて通信を使い分けることで、Wi-Fi 機器に新しい価値を創造します。

長期供給の取組み

10年以上の製品寿命が求められる医療・産業分野のニーズに向けて、本製品では以下の取組みを実施しています。
・ 無線コアにNXP長期供給プログラム(15年)対象チップセットを採用
・ フレキシブルな継続生産
　 - 国内自社工場で生産
　 - 製品最終発注と保管