
特集:USBデバイスサーバ導入のメリット
サイレックスの代表的な製品の1つであるUSBデバイスサーバですが、USBデバイスサーバとはどんな製品なのでしょうか?また、導入のメリットなど、簡単にご紹介します。
USBデバイスサーバとは?
USB機器をネットワークを介して接続できる製品です。オフィスでのインクジェットプリンタ、スキャナ、ハードディスクや、工場・物流・倉庫内にあるシリアル機器やセンサなど、USBインタフェースをもつ機器を複数のPCから使用できる製品です。
リモート環境からUSB機器へのアクセスも可能
サイレックスのUSB仮想化技術により、ローカルネットワークに加え、リモート環境からローカルネットワーク上のUSB機器や各種センサの接続も可能です。
※最新ファームウェアと接続アプリケーション「SX Virtual Link(SVL)」が必要です。
サイレックスのUSBデバイスサーバとソフトウェア
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USB3.0対応 デバイスサーバ DS-700 製品情報はこちら |
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USB仮想化技術を実装するSDK sESS (silex Embedded Software Suite) ソフトウェア情報はこちら |
USBデバイスサーバを使用するメリットは?
実際にUSBデバイスサーバを使用した場合どのようなメリットがあるのか大きく分けて3つご紹介します。
メリット1:コストメリット
コストをかけずにUSB機器をネットワーク対応
1台のUSB機器を複数ユーザで共有できるので、複数台、機器を購入する必要がありません。
既存製品を活かしネットワーク環境を構築
ネットワーク対応しているUSB機器も近頃は販売されていますが、複数の機器の買い替えにはコストがかかります。 USBデバイスサーバを使用すれば、ネットワーク対応していない既存の機器をネットワーク化できるので、現在使用している機器を買い替えることなく、ご利用できます。
無線LAN環境で、配線工事費用を削減
レイアウト変更が頻繁に起こる工場や店舗などは、有線LAN環境を作るのが大変ですが、無線対応のUSBデバイスサーバを使用すれば、有線LANケーブルの配線作業の手間や工事費用が必要ありません。
メリット2:USB機器 設置時のメリット
USB機器を自由にレイアウト
USBケーブルには長さ5Mの制限があり、設置したい場所にUSBケーブルが届かないことがありますが、USBデバイスサーバを使用するとUSBケーブルの長さに依存せずに、USB機器を自由にレイアウトできます。
無線LANでレイアウトフリー
有線LANケーブルの引き回しが難しい環境は、水や油を使用する工場や店舗など多々あります。無線対応のUSBデバイスサーバならLANケーブル配線を気にせず、快適な無線環境を実現できます。
メリット3:豊富な実績
様々な機器に接続可能
プリンタやスキャナはもちろん、ICカードR/W、デジタルカメラ、ハードディスク、USBメモリ、インタラクティブボード(電子黒板)、スピーカ、USBチューナーTV、ミュージックプレーヤなど様々な機器に接続可能です。
40以上のメーカ、350機種以上の評価実績
当社のUSBデバイスサーバは、40以上のメーカ、350機種以上の機種で評価実績があり、多くのUSB機器がご使用できます。