AP-501AC E model

概要

活性化する学校のICT化に即した無線LAN整備の推進。通常時は授業を止めない安定した無線環境の構築、災害時は避難住民への開放、無線LAN環境の統合管理とトラブル時の速やかな解決など、さまざまな要件があります。
「AP-501AC E model」は、教室用のインタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイントと合わせた無線LANの統合管理を実現。かつ、体育館・職員室用に最適な機能やオプションを備えたIEEE 802.11ac規格に準拠した無線LANアクセスポイントです。

特長

あらゆる無線規格に準拠

IEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠し、2.4GHz/5GHz同時動作に対応しています。体育館・図書室・多目的室などのアクセスポイントは災害時に避難所として活用され、一般住民に無線を開放することから、様々な端末の接続を配慮。あらゆる無線規格に準拠しています。

無線LAN統合管理ソフトウェア

教室用アクセスポイントである、インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイントと仕様的に完全親和しており、無線LANの統合管理・集中管理もAMC Manager® E modelから一元で行えます。

　　　　　 　　　　

災害時の一斉Wi-Fi開放に対応

無線LAN統合管理ソフトウェア AMC Manager® E modelを活用して災害時開放メニューを実行すると、対象のアクセスポイントのみが開放モードに変わります。また、多くの避難住民の公平性を実現するため、同一端末の接続可能時間および接続拒否時間の制限機能を搭載しています。

　　　　　 　　　　

WDS（リピータ機能）に対応

一部の教室や特別教室にまで校内LANが来ていないなどの場合に本機能で校内LANを無線で延長するような利用が可能です。

無線電波への影響に配慮して専用設計した防球ネット

体育館への常設などで必要になる耐衝撃性防球ネットも、スピーカーや時計とは異なり、アクセスポイントの場合は安易に設置すると電波の飛びを大きく変形させ、その特性を活かせない設置となってしまいます。そこでAP-501AC E modelの電波の特性に徹底配慮して無線の品質を落とさない専用設計品の防球ネットをオプションとしてご用意しています。