医療機器
さまざまな環境で使用されている医療機器・計測機器のネットワーク化に貢献
モバイル化が進む医療機器
医療機器市場は日本を含めた先進国の高齢化の進展や、新興国の需要拡大などを受けて、成長を続けています。
市場拡大を受けて、各国とも医療機器の技術開発にしのぎを削っていますが、トレンドの一つとして医療機器の小型化、モバイル化があげられます。
技術的課題とサイレックスのソリューション
医療機器メーカは製品を小型化、モバイル化するために強固な通信安定性を担保した無線ソリューションを求めています。
サイレックスは、多くの医療機器メーカに組み込み無線ソリューションを提供しています。
当社の無線組込み技術が採用されている医療機器事例の一部:
- 超音波診断装置
- レントゲン装置
- 回診カート
- 生体情報モニタ
- 血糖値測定器
- 血中酸素濃度測定器
- 心電図計
- 内視鏡
- 輸液ポンプ・シリンジポンプ

患者の命を預かる医療機関で最も重要なことは強固な通信安定性であり、まさにそれがこれら多様な機器にサイレックスの無線ソリューションが採用されている理由なのです。
加えて医療機器に求められる多様な要件にも対応しています。
例えば、ライフサイクルの長い医療機器に対しては製品の長期供給を担保、自社開発自社生産のモジュールについては柔軟なロット対応にもお応えしています。
医療機器に求められるさらに高度な技術を追求します
今後の医療機器にはさらなる技術の高度化が求められます。日本の医療機器産業政策重点分野では、ロボット技術を応用した機器の開発や、在宅医療機器の開発などがあげられています。
これら多くの分野では、サイレックスが培ってきた医療機器向けの無線ソリューション技術を応用することで貢献できると確信しています。