搭載機能

無線LAN環境調査（サーベイ）モード

• 指定されたチャネルを順にスキャンし、周辺の無線LANの電波状態を測定することが可能。
• 測定結果は簡易解析機能によりグラフで表示。
  • 周波数 / チャネル別の帯域使用率
  • 無線フレームステータス状態
  • 正常フレーム / エラーフレーム / 再送フレーム
  • デバイス情報
  • 各デバイスの電波強度
• アクセスポイントを設置する際のチャネル設計等に効果的。

スペクトラム・アナライザモード

• 無線LAN以外の2.4GHz帯、5GHz帯の電波の受信が可能。
• 受信した電波の成分を分析しグラフ化。
• スペクトログラム表示
• 各周波数帯域における時間経過に伴う電波強度の変動を表示
• スペクトル密度
• 各周波数帯域における単位時間当たりの電波強度の分布を表示
• 無線LAN通信が影響を受ける規格の異なる機器から発せられる「干渉波（ノイズ）」からの回避をサポート。

無線LAN環境測定モード

• 指定した周期で周辺の電波状態を測定。
• 収集したデータは本製品のUSBポートに接続されたストレージデバイスへ保存。
• 保存したデータを時系列でグラフ化することで、無線LAN環境の変動を観測することが可能。
• 無線LAN機器を設置する前の環境調査や、稀に発生する無線LAN環境の問題調査に効果的。

フレームキャプチャモード

• 指定したチャネルの無線LANフレームをキャプチャする機能を搭載。
• キャプチャしたデータは、オープンソースLANアナライザ「Wireshark」で参照が可能。
• さまざまなデータ保存方式（上書き、ファイル分割）を搭載。
  目的に応じた最適なデータ保存が可能。

解析結果の出力機能に対応

• 各モードで解析した結果を印刷するための専用レイアウトを搭載。
• 解析結果を簡単に出力することが可能。

運用提案

• 本製品の有線LANポート経由で、遠隔地から本製品の操作や解析結果の確認が可能です。
• 問題発生時の状況把握をスピーディーに行うことが可能です。

推奨モバイルバッテリー

本製品を使用して無線環境の調査を行う場合、電源の確保が不可欠となります。しかし、実際の調査環境では電源の確保が困難な環境も少なくありません。
そこで、電源の確保が困難な環境でも本製品をご使用頂くため、推奨モバイルバッテリー情報をご用意しました。モバイルバッテリーをご使用頂くことで、本製品をより便利にご活用頂くことが可能になります。

ご注意

モバイルバッテリーをご使用の際は、モバイルバッテリーの出力電圧を必ずDC12Vに設定してください。
DC12V以外の出力設定で使用されますと製品が故障する恐れがありますのでご注意ください。
なお、DC12V以外の出力での使用による故障および破損については、製品保証の対象外とさせて頂きます。

サンワサプライ

• BTL-RDC6N

Poweradd

• MP-3142WE