タブレット端末画面を大画面で共有

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豊島区教育委員会様

豊島区教育委員会様

豊島区教育委員会様に『インタラクティブ画像伝送対応 無線LANアクセスポイント SX-ND-4350WAN』(以下、SX-ND-4350WAN)が採⽤されました。パソコン教室のPCがリースアップする際、より良い環境を整えたいという考えのもとタブレット端末の導⼊が検討にあがり、パソコン教室以外の普通授業でもタブレットを利⽤出来ないかという考えが浮上。校内の無線LAN環境が整っていなかったので整備するにあたり、SX-ND-4350WANの導⼊に⾄りました。
児童・⽣徒の学習意欲、理解度の向上と、先⽣⇔児童・⽣徒間のコミュニケーション促進につながりました。

導入先 豊島区⼩中学校 計30校(⼩学校22校、中学校8校)
導入製品 インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイント SX-ND-4350WAN 約350台
採用目的 タブレット端末の画⾯を簡単に投影したい
無線LAN環境を整備したい
導入時期 2014年1月

採用前の課題

  • タブレット端末の画⾯を投影するためには、ケーブルの引き回しの⾯倒さや準備に時間がかかると、機器活⽤の場所が限られてしまう。
  • 導⼊済みの⼤型デジタルテレビに電⼦⿊板機能を付与するためには多額の費⽤が発⽣する。
  • タブレット端末の利便性が活かせる無線LAN環境がなかった。
採用前の課題

採用後のメリット

  • タブレット端末の画⾯を無線で投影できるようになった。
  • タブレット端末を⽚⼿に机間巡視が容易にでき、さらに児童・⽣徒の答えをタブレット端末のカメラで撮影し、その場で直ぐに⼤画⾯に映して様々な意⾒をクラス全体で共有できるようになった。
  • アクセスポイント機能も有しているので、校内無線設備としても利⽤できる。
教室での利用シーン

お客様の声

豊島区教育委員会では豊島区教育ビジョンや、としま教育の情報化ビジョンを策定し、学校情報環境の整備を進めてきました。環境整備をしていく中で、HDMIケーブルで簡単に使えるサイレックス社製の製品があることが分かり、検討した結果、導⼊に⾄りました。
当初、導⼊した機器は、使⽤する際に各教室に移動して使⽤する案もありましたが、それでは先⽣⽅の使い勝⼿が悪いため、全教室に機器を常設することになりました。
先⽣⽅には、基本的な使い⽅の研修を導⼊時におこない、使⽤する中で更に理解を深めていただいています。何か困ることがあればICT⽀援員がいてサポートを⾏っています。児童・⽣徒は授業の中で、基本的な使い⽅をすぐに覚えました。
児童・⽣徒達はタブレットを使った授業に興味を持ち、集中度が増して徐々に⼿元ではなくて前を⾒るようになりました。先⽣だけでなく児童・⽣徒達にも評判が良いです。
現在、タブレット端末は1校60台〜70台整備しているので、児童・⽣徒が使える端末は40台以上あります。そのため、グループ学習や個別学習などでも使える様になっています。タブレット端末を使った授業の前、児童・⽣徒達は率先して授業準備を⼿伝っています。
すぐに児童・⽣徒1⼈1台という環境にはならないと思いますが、豊島区教育ビジョンに基づき、ICT機器整備の推進をしていきます。

豊島区教育委員会事務局 入澤様 畑様 池田様

豊島区教育委員会事務局
教育部庶務課庶務担当係長 入澤 昌利 様、
学校ICTグループ 畑 奨 様、池田 健 様

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