タブレット端末を大画面に投影し考え方を共有
相模原市教育委員会様

相模原市では、平成25年度よりパソコン教室の機器更新校を対象に、タブレット端末の導入を開始しました。導入にあたっては、端末の画面を手軽に大型TVへ投影したいという要望があり、平成26年度のパソコン教室の機器更新校より、タブレット端末とともに、『インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイント』を端末と同数導入しました。
それにより、これまで有線接続して画面転送を⾏っていたものが、『インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイント』の整備とともに、大型TVへの無線接続が可能になり、タブレット端末を軸にした授業づくりなど、教材研究の幅が広がりました。
導入先 | : | 相模原市⽴光が丘⼩学校等(平成26年度パソコン教室機器更新校28校) |
導入製品 | : | インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイント SX-ND-4350WAN |
採用目的 | : | タブレット端末画面を大型TVへ投影し、児童が共有するため |
採用前の課題
- タブレット端末の画面を手軽に大型TVに投影したい。
- 有線で大型TVに画面を映すとなると、ケーブルの引き回しの手間や準備に時間がかかってしまう。
- 児童の思い、考えをクラス全員で共有したい。

採用後のメリット
お客様の声
相模原市では、タブレット端末を手軽に大型TVに投影できることで、個々の考え方を複数人で共有できるようになると考えます。またカメラ機能により、今まで⿊板に書いて、授業が終わると消してしまって残らなかったものや、紙ベースで共有できなかったものをデータとして残し、次の授業に生かしていくことを期待しています。
相模原市⽴光が丘⼩学校では、「前回はどのように考えていたか」などのデータを引き出し、児童と共有できるツールとして、児童にタブレット端末を配布してグループ学習で活用しています。その際、苦手だった児童が、「楽しかった」、「先生、またやりたい」など、自分から学習に興味をもってくれたことが強く印象に残っています。と高橋先生は語ります。


上から
相模原市立総合学習センター
学習情報班 岡部 竜生 指導主事
相模原市立 光が丘小学校
高橋 浩子 先生
