タブレット端末の画面をワイヤレスで大画面に表示

  • 教育
  • 教育ICT

長野市教育委員会様

長野市教育委員会様

⻑野市教育委員会様に『インタラクティブ画像伝送対応 無線LANアクセスポイント SX-ND-4350WAN』(以下、SX-ND-4350WAN)が採⽤されました。導⼊先の⼩中学校ではサーバやインターネット上の教育⽤コンテンツも教材の⼀つとして授業に利⽤しており、以前は、デジタルテレビとノートパソコンを有線接続して使⽤していました。タブレット導⼊にあたり学校現場から画⾯転送の無線化の要望があり、タブレット端末を最⼤限活⽤できる画⾯転送⽅法を検討していたなかSX-ND-4350WANを知り導⼊に⾄りました。
先⽣の持つタブレット端末画⾯を机間指導の1つのツールとして利⽤し、導⼊済みの⼤画⾯デジタルテレビに映せるようになったことで、先⽣⇔⽣徒間のコミュニケーション促進につながりました。

導入先 ⻑野市⽴⼩中学校79校
導入製品 インタラクティブ画像伝送対応 無線LANアクセスポイント SX-ND-4350WAN 約160台
採用目的 タブレット端末でのネットワーク上のコンテンツと画⾯転送の同時利⽤

採用前の課題

  • 学校現場から、タブレット端末の画⾯を⼤画⾯へ映したいという要望があった。
  • タブレット端末には内蔵無線LAN(Wi-Fi)が1つであるため、画⾯転送をすると同時に校内ネットワークに接続できないという課題があった。
  • 無線HDMIアダプタは給電されないため、USBからの給電⽤ケーブルや乾電池等の管理が煩雑になってしまう。
採用前の課題

採用後のメリット

  • SX-ND-4350WANを使う事で、タブレット端末の画⾯を⼤画⾯へ映すことができるようになった。
  • タブレット端末であることにより、机間巡視中に教職員が教材を⼤型テレビに表⽰したり、児童⽣徒の席で児童⽣徒に操作させることが可能になった。
  • アクセスポイント機能も有しているので、⼤画⾯への無線伝送をしつつ、校内LANにも同時に接続できるようになった。
教室での利用シーン
接続イメージ図

クリックで拡大

お客様の声

長野市教育委員会
学校教育課 酒井 拓生 様

⻑野市では、⼀⼈⼀台の情報端末は末整備のため、教室での児童⽣徒への教育コンテンツの提⽰は、印刷を除けばデジタルテレビを⽤いたものになっています。
従来は、パソコンの位置まで児童⽣徒や教員が移動し操作する形でしたが、タブレット端末とSX-ND-4350WANを利⽤した授業では、机間巡視中に教職員が教材をデジタルテレビに表⽰したり、児童⽣徒の席で児童⽣徒に操作させることが可能になり、机間指導の1つのツールとしての利⽤を検討しています。
また、⻑野市では「体育の授業等でのタイムシフト再⽣」や「電⼦⿊板の代⽤にデジタルテレビとタブレットパソコンを活⽤する」部分でも、デジタルテレビへのタブレットパソコンの画⾯転送無線化の効果を引き続き検討していきたいと考えております。

silex Newsletterの購読 登録