タブレット端末の画面をワイヤレスで大画面に表示
高槻市教育センター様

⾼槻市教育センター様に『インタラクティブ画像伝送対応 無線LANアクセスポイント SKY-AP-300AN』(以下、SKY-AP-300AN)が採⽤されました。今まで教育⽤PCと校務⽤PCが別々(2台)だったものを、仮想化等の技術により1台のPCに統合することでコストを削減し、さらに授業でICTが活⽤しやすい環境を充実させるために、無線LAN環境や先⽣1⼈1台のPC(タブレット端末)整備が⾏われました。
全普通教室に電⼦⿊板機能付きプロジェクタ等の出⼒⽤機器及び無線LANが整備されたため、教員はタブレット端末を持参するだけ授業が⾏えるようになり導⼊後に⾏った教員へのアンケート調査では「授業でICTを活⽤していきたい」という割合が⼩中学校とも8割以上となりました。
導入先 | : | ⾼槻市⽴ ⼩学校41校 中学校18校 |
導入製品 | : | インタラクティブ画像伝送対応 無線LANアクセスポイント SKY-AP-300AN 964台 |
採用目的 | : | 21世紀にふさわしい教育が実現できるICT環境の整備 |
採⽤時期 | : | 2014年 7⽉ |
採用前の課題
従来のノートPCは持ち運びが不便なだけでなく、機器接続等の準備作業や次の教室に持ち運ぶ際の撤去作業に時間がかかっており、ICTを活⽤した授業を⾏う場合、授業の合間の休憩時間を利⽤する必要がありました。
- デジタル教科書/インターネットの画像/児童⽣徒のノート等を⼿軽に⼤画⾯へ映し、授業内容を深めたい。
- 机間指導など教員が移動する場合や、児童⽣徒が前に出て発表を⾏う場合、ケーブルがあれば⾜をひっかけないように気をつける必要があり、授業の中で授業以外のことを意識する必要がある。

採用後のメリット
21世紀にふさわしい教育が実現できるICT環境の整備
- 教員1⼈1台のタブレットパソコンを導⼊
- ⼩学校は、全普通教室に⼤型モニターテレビを常設
- 中学校は、全普通教室に電⼦⿊板機能付きプロジェクタと書画カメラを常設
- ⼩中学校とも、全普通教室を無線LAN化
タブレットで出⼒機器へのミラーリングを⾏う際、タブレットのUSB等に機器を差し込むものもありますが、利⽤時や持ち運び時に機器を折ってしまう可能性もあります。SKY-AP-300ANを使⽤すれば、タブレットに何も挿さずに利⽤できます。また、電波出⼒の細かな調整ができる点もポイントでした。

教育委員会 教育指導部 教育センター
主査 小杉 哲男 様
