サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三浦 暢彦)は、教育現場で導入が進む学習活動ソフトウェアを販売するSky株式会社のSKYMENU Classシリーズと連携したワイヤレスプレゼンテーションボックス『Z-1 for Sky』を7月中旬より販売します。1人1台学習者用端末と通信ネットワークが整備された新しい教育現場の授業スタイルを支援するもので、先生や児童・生徒の端末画面を教室の大型提示装置へ無線で簡単に投影することができます。本体価格はオープン価格です。また、『Z-1 for Sky』は、7月12日(月)より開催されるオンラインイベント「Sky Technology Fair Virtual 2021」で、製品情報を詳しくご紹介いたします。
ワイヤレスプレゼンテーションボックス『Z-1 for Sky』
市場背景と現場課題
文部科学省より提唱されている「GIGAスクール構想」により、教育現場の「無線LANによる校内ネットワーク整備」と「学習者用コンピュータの1人1台配備」が進み、2021年4月から、全国の小中学校で教室に配備されている電子黒板やディスプレイといった大型提示装置と、教師、児童・生徒の端末を無線で接続するデジタル授業が本格化しています。ICT市場調査コンサルティングのMM総研の調査によると、調達されている端末のOSシェアトップ※1はGoogle Chrome OS、iPadOS、そしてMicrosoft Windowsと続いており、大型提示装置への画面投影には、マルチOSに対応できる無線接続や教室内の大量端末同時接続が必須要件です。また、7割の自治体が教育現場でのクラウド活用を今後推進※1していくため、セキュリティも重要な要件になっています。
※1:公立小中学校1人1台環境でChrome OSがトップシェア「GIGAスクール構想実現に向けたICT環境整備調査」(株式会社MM総研)
『Z-1 for Sky』について
『Z-1 for Sky』は、教師、児童・生徒の端末画面を、教室の大型提示装置へ無線で簡単に投影することができるプレゼンテーションボックスです。
- マルチOS・ノンインストール対応
『Z-1 for Sky』は、全国の小中学校に配備されている様々な端末環境(Windows、macOS、iOS、Android、Chrome OS)からの画面投影に対応しており、授業の円滑化を実現します。投影のためのソフトウェアのインストールは不要で、投影画面の切り替えに専用デバイスも不要であることから、準備に時間を取られることもなく授業を開始できます。 - SKYMENU Class連携
Sky株式会社が提供する学習活動ソフトウェア「SKYMENU Class」の画面投影機能に対応および動作確認済みの製品です。「SKYMENU Class」インターフェースからワンクリックで画面投影できるため、スムーズな授業運営を実現します。 (各OSに搭載されている画面投影機能も利用可能) - 企業レベルのセキュリティ機能
クラウドサービスの活用を前提とする企業レベルのセキュリティ機能を搭載し、安心・安全な無線による画面投影を実現します。- エンタープライズセキュリティIEEE 802.1X認証対応
- タグVLAN機能に対応
- MACアドレスフィルタリング機能
- プライバシーセパレータ機能
- 無線/有線ネットワーク分離機能
- 安心の5年保証
5年間のセンドバック保守が無償付帯しており、安心して導入いただけます。
その他仕様
- 多彩な投影モード(シングル、マルチ、ディストリビューションモード)
- IEEE 802.11ac 対応アクセスポイント機能を搭載
- マルチSSID / タグVLAN機能に対応
- 簡易USBデバイスサーバ(USB仮想化)機能に対応
全仕様は、製品紹介ページをご確認ください。
Z-1 for Sky 製品紹介ページ
販売時期と価格
2021年7月中旬より販売開始します。本体価格はオープン価格です。
Sky株式会社主催「Sky Technology Fair Virtual 2021」
開催期間 | 2021年7月12日(月)~2021年9月10日(金) |
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参加費 | 無料(事前登録制) |