AdminManagerでのIPアドレスの設定について
本製品の詳細な設定及び設定内容の変更を行うことができます。また、リモートでの再起動や自己診断印刷、プリンタステータスモニタなどの便利な機能をご利用いただくことができます。
※リモート再起動やリモート自己診断印刷機能は、ご使用の機種によってはご利用できないものがあります。
AdminManager をご利用いただく前に下記の項目をご確認ください。
- ご使用のパソコンと弊社製品が同一セグメント上(ルータを経由しない環境)で通信できる状態にしてください。
- ご使用のパソコンにTCP/IP プロトコルがインストールされている必要があります。
- ご使用いただくパソコンにファイアウォール機能を持ったセキュリティソフトでがインストールされている場合は、ファイアウォール機能を停止させてください。
また、Windows XP でご利用になる場合は、Windows標準のファイアウォールも停止してください。
『ファイアウォール等のセキュリティソフトの停止方法を教えてください。』を参照してください。
以下に、AdminManager でIPアドレスの設定を行う方法について記載いたします。
(1)AdminManagerの起動
- ダウンロードページより AdminManagerをダウンロードします。
⇒ダウンロードページ - 「AdminManager ソフトウェアのダウンロード」 の「ダウンロード」で、ファイル名の『s-05axxx.exe』をクリックして、保存してください。
- 保存したファイル『s-05axxx.exe』をダブルクリックし、【実行】ボタンをクリックしてください。
- 『s-05axxx』フォルダが解凍されるので、そのフォルダの中の『Adsetup』ファイルをダブルクリックしてください。
- 「Japanese」が選択されていることを確認して【Next】ボタンをクリックし、ウィザードに従ってインストールを進めてください。
※AdminManager を頻繁に使用される方は、AdminManagerの運用方法の選択画面で「インストールしてから起動する」を選択し、ご使用のパソコンにインストールすることをお奨めします。
- AdminManager が起動します。
※本製品に付属してしているCD-ROMから起動される場合は、「セットアップ」-「Advanced Setup」をクリックし、ウィザードに従ってAdminManagerを起動してください。
(2)プリントサーバの検索
一覧にIPアドレスを設定したいプリントサーバ名、および Ethernetアドレスが表示されていることを確認してください。
⇒製品のEthernetアドレスは、製品に貼ってあるシールに記載されている『008092xxxxxx』になります。
※一覧にプリントサーバが表示されていない場合
⇒『設定ユーティリティで製品が検索されないのはなぜですか』を参照してください。
(3) IPアドレスの設定
設定したいプリントサーバのIPアドレス欄が、0.0.0.0 の場合
- 設定したいプリントサーバを選択し、「設定」-「IPアドレス設定」 を選択してください。
- IPアドレス欄に設定したいIPアドレスを入力して【OK】ボタンをクリックしてください。
- 『IPアドレスの設定が成功しました。本製品を再起動します。よろしいですか?』のメッセージが表示されたら、【はい】ボタンをクリックしてください。
※サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定する場合は、下記の<選択したプリントサーバのIPアドレス欄に既にアドレスが表示されている場合>を参照してください。
設定したいプリントサーバのIPアドレス欄に既にIPアドレスが表示されている場合(0.0.0.0以外)
- 設定したいプリントサーバをダブルクリック
または設定したいプリントサーバを選択し、「設定」-「プリントサーバの設定」を選択してください。
- [TCP/IP]のタブを選択してください。
- 「DHCP/BOOTP を使用する」と「RARPを使用する」のチェックマークを外してください。
- IPアドレス等を入力し、【設定】ボタンをクリックしてください。
- 『設定内容を本製品に送信します。よろしいですか?』のメッセージが表示されたら、設定内容を確認し、【OK】ボタンをクリックしてください。
- 『設定の更新が成功しました。本製品を再起動します。よろしいですか?』のメッセージが表示されたら、【はい】ボタンをクリックしてください。