2016年入社 教育学研究科

最先端の技術を学び、社会に還元していく

私たちの周りではIoT化が急速に進んでいますが、あらゆるモノをネットワークにつなぐには無線技術が欠かせなくなってきました。最近は建設機械や農業機械、医療機器などにも無線が搭載されます。このような業務用の機器では、無線の安定性、信頼性が不可欠で通信が途切れてはだめなのです。サイレックスが得意としているのがまさにこの分野で、無線が切れないための技術を研究開発しています。世の中の動きや新しい技術などをリサーチし、各部署と連携をとりながら一から自社で開発して製品を作り出していきます。入社後は主に、自社の無線モジュールを使った製品開発の回路設計から部品選定、検証まで、ハードウェアを担当しています。

日々最先端の技術に触れ、学び、それを社会に還元していくことで、社会をより便利に、豊かにしていくことができる。その点に非常に面白味とやりがいを感じています。

責任ある仕事を任されることで得たもの

入社して間もない頃、インテリジェント無線モジュールを開発する案件があり、ハードウェアを担当しました。当社初の新しいSoC(System on Chip)を用いることで、低消費電力、小型・軽量化、生産・開発コストの削減を実現し、市場ニーズに合致した新製品を作るプロジェクトです。私がメインとなって進めるプロジェクトに、最初は戸惑いやプレッシャーも感じました。ハードウェア開発は、回路設計、基板設計、検証・試験、改良、冶具選定、出荷検査など全工程に関わるので多くの問題に直面します。その度に、前例がないこともあり自分で調べて解決していく必要があります。SoCの供給元であるNXP社との英語ドキュメントのやりとりに苦戦したり、動作検証で動かず先輩と一緒に悩んだりもしました。ソフトウェア開発の担当者や工場とも相談・協議しながら試行錯誤を繰り返し、無事製品化。他部署との連携がスムーズなのは、企画から開発、製造まで社内で一貫して行っているサイレックスの強みですね。

約1年かけようやく製品化されたときには、達成感と新しい製品が作れた喜びを感じました。自分がメインとなる開発も経験し、試行錯誤を繰り返しながらですが、自身の成長を実感します。この経験で得た知識やノウハウは必ず次の開発にも役に立つもの。知識や経験の乏しい1年目からこういった経験をさせてもらえるサイレックスの環境に感謝しています。

あくなき探求心と英語力、そして論理的な質問力

父の影響で「ものづくり」に触れる環境で育ったため、自分の手でモノを作り上げることに興味を持ち、ハードウェア領域の仕事を志しました。サイレックスの魅力はハードウェアだけでなく、ソフトウェア、さらに工場まで一拠点に備わっていて、自分が開発したハードウェアの製品化まで見届けられること。システム開発だけは得られない達成感を感じられます。

サイレックスには「ものづくり」が好きで、あくなき探求心を持った、一点集中の職人気質な技術者が多いです。技術的なことは入社後、案件を経験しながらどんどん勉強できますが、開発で目にするドキュメントは英語が多いので、学生のうちに英語力を身に付けておくと役に立ちます。また、問題に直面したとき、何が問題なのかを的確に把握し、論理的に質問できる力があると問題解決への近道に。大学の研究で試行錯誤する過程でそのような力が養われるので、大学生活を存分に充実させて欲しいですね。

サイレックスを一言で表すと?

「ニッチ」

人知れず開発され、人知らぬ所で私たちの製品は活躍しています。
目立つことはないけれど、実は僕が作っている…そんな所が気に入っています。

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