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先輩社員からのメッセージ(藤田 啓之)

藤田 啓之 ソフトウェア開発 1999年入社 法学部刑事訴訟法専攻

"あたりまえ"にできる環境を支える

“あたりまえ”にできる環境を支える

私は製品開発部で、顧客であるプリンタメーカのプリンタや複合機に内蔵されるプリントサーバのOEM開発にあたっています。サイレックス・テクノロジーにはこれまでに開発した標準のプリントサーバがありますので、それをメーカによって異なるインタフェースに最適化するとともに、新機能を追加するなど顧客ニーズに合わせてカスタマイズし出荷します。

今ではネットワークを介したプリントアウトは"あたりまえ"ですが、それに火をつけたのがサイレックス(「サイレックス」は"火打石"という意味です!)。世界に先駆けてプリントサーバ製品を商品化し、現在、世界シェアNo.1を記録しています。今では単機能プリンタから複合機が主流になり、私たちの開発内容も複雑化していますが、その中でも私が携わるのはビジネスユース。プリントサーバには稼働性能はもとより、セキュリティ面などでも高レベルの品質が求められます。それだけに開発者としての責任もやりがいも大きいと感じています。

ノウハウの蓄積がサイレックスの強み

ノウハウの蓄積がサイレックスの強み

プリントサーバの開発で最も苦労するのは、ビジネスの現場でトラブルが発生したときです。プリンタの置かれている環境や使用状況などは千差万別ですし、ネットワークで流れているデータは目に見えないので、不具合の原因を特定するのは容易ではありません。ましてやOEM先のメーカを介して対処するわけですから、時間と手間が非常にかかります。現場に出向いて調査できるときは、急遽ロギングプログラムなどを作って情報収集し、対応したりします。

でも一番の対処方法は、じつは勘なんです。不具合を聞いたとき、「ああ、問題はあの辺だな」と直感的に思い浮かびます。それが案外的を射ていることが多い。自分の経験則もありますが、これまでのプリントサーバ開発の歴史の中で蓄積してきたノウハウに拠るところが大きいんです。技術集団としての財産ですし、サイレックスの強みでもあると思います。だから私たちはそれを伝えていかなければいけない。自分自身の勉強の意味でも、後輩たちには仕事の場面場面でこまかくアドバイスするようにしています。

技術者もコミュニケーション能力が必須

技術者もコミュニケーション能力が必須

大学は法学部で刑事訴訟法を専攻しましたが、法律の世界というのは論理があいまいで性に合いませんでした(笑)。就職先も法曹関係、公務員、商社が多く、自分の将来像をイメージしてもピンとこなかった。そんなときインターネットと出会い、ネットワークの世界に魅力を感じて、コンピュータ分野を目指すことになりました。

サイレックスに入社を決めたのは、文系で、かつコンピュータに関してまったくの素人でも、技術職への配属を確約してくれたからです。仕事は現場で覚えればいいというスタンスで、実際、入社後に文系だからといって困ったことはありません。知らないことは先輩たちが親切に教えてくれましたし。それよりも重要なのはコミュニケーション能力なんです。技術者だからといってプログラムだけを書いているわけではなく、いろいろな人と話をして仕様を詰めたり、ドキュメントを作成してプレゼンしたりします。対人スキルがなければいい仕事ができませんし、一人前にもなれないのです。ぜひ学生時代にコミュニケーション能力を磨いておいて欲しいですね。

Q.サイレックスを一言で表すと?

「泥くさい」
社名ほどスマートな会社ではありません(笑)。苦労して技術、ノウハウを積み重ねて、ニッチな分野でしたたかに生きる会社です。

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